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ODAとは

開発協力とは、「開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動」のことで、そのための公的資金をODA(Official Development Assistance:政府開発援助)といいます。政府または政府の実施機関はODAによって、開発途上国または国際機関に対し、資金(贈与・貸付等)・技術提供を行います。

ODAフロー

政府(外務省、関係省庁、及び関係機関)が企画・立案したODAの政策を具体的なプロジェクトに反映させ、実際に途上国で行っていくのが実施機関であるJICA(国際協力機構)です。また、こうしたODAの現場では、ODA事業を請け負う開発コンサルタントと呼ばれる企業を始め、NGO、大学など、民間セクターに分類されるアクターが活躍しています。途上国が抱える問題も多様化・高度化するなかで、こうした民間セクターの役割はODAを実施する上でますます重要になっていると言えます。

ODA引用2