政府は 1970 年代から ODA の優良案形成のため、各分野別(各省庁別)のプロジェクト・ファインディングに補助金等を交付していましたが、現在、ODA 案件形成予算は外務省・JICA にほぼ一元化されています。このため、ADCA では自己資金である「海外農業開発調査基金」や関係省庁の持つ調査研究費(補助・委託)等を活用して、農業農村開発分野における ODA 案件形成につながる調査事業を実施してきました。
ADCA が最近取り組んだ実証調査事業には以下のものがあります。
実施年度 | 事業名 | 資料 | |||
---|---|---|---|---|---|
平成27~31年度 | 農業農村開発技術活用促進調査 | ||||
令和2~4年度 | 農業水利施設長寿命化計画検討調査委託事業 | ||||
平成27~30年度 | 海外技術協力促進検討事業(かんがい水管理技術海外展開支援調査) | ||||
平成31~令和3年度 | 海外技術協力促進検討事業(かんがい排水システム高度化技術適用調査) | ||||
令和4~6年度 | 海外技術協力促進検討事業(かんがい排水情報基盤システム構築支援調査) | ||||
令和5~6年度 | 包括的農村振興モデル検討委託事業 | ||||
令和5~8年度 | アジアモンスーン地域の農業農村開発を通じた気候変動対策推進事業(低・中所得国型) |